ケイ素(珪素)の含有量が多い食品は?日常的にケイ素を摂りたい!
こんにちは。最近、スーパーのお惣菜やコンビニの加工食品ばかり食し、栄養のバランスという言葉がご自分の辞書からなくなってしまっている、そんな方は意外と多いのではないでしょうか。
今回はケイ素の食品の含有量についてのお話です。
ケイ素の体への良い影響が徐々に広まり、ネットだけでなくテレビなどでも取り上げられるようになってきました。
あなたもケイ素の有用性に気づき、生活に取り入れてみたいと思っているのではないでしょうか。ケイ素の有用性に関してはこちらの記事をご覧ください。
ケイ素関連の製品は数多くありますが、ここではケイ素を多く含む食品を取り上げていきたいと思います。
ケイ素の含有量が多い食品
グラフ①
出典:「食品中に含まれる24種の元素量および1日の元素摂取量について」
寺岡久之・森井ふじ・小林純 岡山大学農業生物研究所
ケイ素の含有量1位はひじき!
日頃日本人が手に入れやすい食品に限り調べ、グラフ①にしてみましたが、1位がひじき!
1位のひじきは沢山食べるわけにはいかないかもしれませんが、比較的利用しやすい食品ですね。
そして栄養が豊富な食品としても知られています。
カルシウムが豊富で食物繊維も多く含まれています。マグネシウムやビタミンB、葉酸も含まれています。なおかつ低カロリーとくれば食さざるを得ないとも言える食品です。
子供の頃、ひじきは栄養があるから食べなさい!と親にさんざん言われていたのを思い出します。
一人暮らしになってしまった今、ひじきの煮物などを作って食すという機会は完全にゼロになってしまいました。
一人暮らし男性でひじきの煮物を作ると聞くと、かなりの料理好き、あるいはオンライン料理教室に参加して料理の腕前を上げて講師のお姉さんに褒められたい、そんな男性を想像してしまいます。
ひじきを食すとすればコンビニやスーパーで売っているすでに煮物になっている加工食品を買うぐらいではないでしょうか。
ケイ素の含有量2位はつくし!
問題は2位のつくしです。
「日本人が手に入れやすい食品に限り」と書きながらつくしを入れてしまったのは、この含有量の多さです。
無視することはできませんでした。
しかし問題はどうやってつくしを食すかです。手に入れること自体は簡単と言えば簡単ですね。
春になれば河川敷やちょっとした公園のすみっこなどに生えています。
それを採ってくればいいのですが、それをどうやって調理すればいいの?ってなりますよね。
特定の季節しか食せない上、あまりスーパーで売っていないと思われるので、ケイ素の含有量が多くても定期的に食すには現実的ではありません。
ケイ素の含有量3位は昆布!
3位は昆布です。昆布でも乾燥昆布です。乾燥昆布は通常はだしとして使われます。
しかし、それでは含まれる栄養素やケイ素をきちんと摂れていません。
やはり、そのものを食べないといけない気がします。そこで乾燥昆布の調理法を調べてみました。
- 昆布巻き
- 佃煮
この他、トリッキーな調理の仕方を紹介しているサイトもありましたが、この2つが一般的ではないでしょうか。しかし・・・、お正月のおせち料理で食べるぐらいですね・・・。
上位3位を見てみましたが、やはりひじきの食しやすさ、手に入れやすさがダントツですね。
含有量も他の食品と比べて圧倒的に多いので、ひじき、名実ともに優勝です!
ケイ素の含有量が多く
手に入れやすく量も食しやすい食品
乾燥わかめ
3位以下を見ていくと、日常的に食卓に並ぶ食品が目立ってきます。
特に乾燥わかめは日常的に食しやすい食品ですね。
味噌汁にサラダにわかめスープやご飯と一緒に炊き込むなど、調理法も豊富です。
ケイ素以外の栄養素も多く、カルシウムやカリウムなどのミネラル、食物繊維やヨウ素やビタミンA、ビタミンK、葉酸が含まれています。
インゲン豆
インゲン豆も手に入れやすく食べやすい食品ですね。
ただ茹でてマヨネーズをつけて食べるだけでもとてもおいしいです。
その他炒めるなどして中華料理などにも使われます。
玄米
このグラフを見ると上位の食品のケイ素含有量が多く、玄米は少ないように見えてしまいますが、日常的に食せる食品の中ではかなり多くの含有量を誇っています。
含有量上位を占めますが、普段食べ続けたり量を食べることが難しいと思われる食品を除いたグラフが下のものです。
グラフ②
出典:「食品中に含まれる24種の元素量および1日の元素摂取量について」
寺岡久之・森井ふじ・小林純 岡山大学農業生物研究所
このように見ると、玄米のケイ素の含有量の多さを認識しやすくなりますね。
そして玄米の優秀なところは、私たち日本人の主食である米であることです。
1日3食全部お米を食べるという方も少なくないはずです。
通常は白米ですが、それを玄米に変えることによりケイ素をより多く取ることができます。
玄米を食べたことがあるけど、白米に比べておいしくない・・・。なんて方もいらっしゃるかもしれません。
しかしはじめは白米の方が良いと言っていた人も、慣れてくると玄米が当たり前になり白米のような感覚で食べられるようになるといった話も聞かれます。
玄米の優秀性は、すでに知れ渡るところであり、多様な栄養素と食物繊維、そしてケイ素の含有量の多さ。
玄米食にしない手はないでしょう。
玄米以下、たくさん食べやすくケイ素含有量の多い主な食品は、牡蠣、こんにゃく、さつまいも、セリ、豆腐、カレイ、納豆、椎茸、きゅうり、ほうれん草、いちご、アスパラガス、牛乳、といったところです。
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