ケイ素(珪素)で血管を健康にしよう!
脳卒中や心筋梗塞、怖いですね。
2020年の日本人の死亡原因の2位が心筋梗塞などの心疾患、4位が脳卒中などの脳血管疾患とあります。
ちなみに1位は腫瘍(がんなど) 、3位が老衰です。
これらの疾患にかかるリスクを下げることが健康で長生きの秘訣と言えそうです。
それではどうしたら、このような疾患を防ぐことができるでしょうか。
今回は特に血管に関する病気である、心筋梗塞と脳卒中についてみていきます。
脳卒中、心筋梗塞は脳や心臓自体に問題があって発症するわけではありません。
そこを通る血管に瘤(プラーク)ができ血管を詰まらせ発症します。
血管の瘤(プラーク)ができてしまう原因
では、血管の瘤(プラーク)はなぜできてしまうのでしょう。
血液中にある余分なコレステロールが血管の壁に入り込んでしまうことが第一段階。
その次に、血液として流れている白血球が、血管の壁に入りこんでしまったコレステロールを取り込み処理します。
白血球はできるだけコレステロールを取り込み処理しようとします。
しかし、取り込む量が限界を超えると、破裂し役目を終えます。
結果として血管の壁の中には処理しきれなかったコレステロールの残骸である脂質と、白血球自体の残骸が残ります。
この残骸が血管の壁の膨らみとなり、これをプラークといいます。
プラーク形成の繰り返しにより、血管の壁がさらに膨らんでいき、血液の流れを阻害するようになっていきます。
この状態がさらに進み、プラークが大きくなりすぎて血管内を塞ぐようになってしまうと、そこで血液の流れが止まってしまい、その先の組織に血液が届かなくなります。
そうして血液が届かなくなった組織は壊死し、その組織が脳の重要な部分だったり、心臓の重要な部分な場合、心筋梗塞や脳卒中となります。
これが、心筋梗塞や脳卒中となる原因の一つです。
さらに別の原因もあります。プラーク自体に傷ができたり、何らかの衝撃によりプラークが壊れるというパターンです。
プラークが壊れた跡は血管内の傷となります。この時、傷には血小板が集まり血栓を作ります。
この血小板の働きは本来、人体の表面に傷ができ、出血したとき出血を止める重要な役割がありますが、血管内この状態になると、健康上重大な弊害を起こします。
血栓は血の塊を作り出血を防ぐ役割をしますが、これが血管内で起こった場合、血管を詰まらせ、そこで血流が滞り最悪の場合血管を破裂させます。
血管が破裂すれば、その周囲の組織に重大な悪影響を及ぼします。
心臓や脳でこのような血管の破裂が起こった場合、心筋梗塞や脳卒中となります。命に関わる重大な事態です。
血管の瘤(プラーク)の形成を防ぐには?
このように、心筋梗塞や脳卒中は主に血管の瘤(プラーク)が原因となることがわかりました。
プラーク形成の原因は血液中のコレステロールが多すぎるためです。
騙されてはいけない!
それでは、コレステロールの少ない食事をしていけばいいのでしょうか。
日本の農務省と米国の保健福祉省はともに、「食事からのコレステロールの摂取と血液中のコレステロールの量に明確な関連はない」と報告しています。
このため、食事制限によるコレステロールのコントロールはすでに古い情報を元にした対処法といえおすすめできません。
むしろ、コレステロールの多い食事はタンパク質やビタミンなど、人体に必要な栄養素を多く含む食材が多く、それを控えてしまうと別の病気につながり、コレステロールを原因とした病気は防げても健康を損なっては本末転倒・・・。
インターネット上でも、「血液中のコレステロールを減らすにはコレステロールの低い食事をする」といった記事を見かけますが、これらは古い情報を元にしたものです。(病院サイトなどでも掲載があるので注意しましょう)
「鶏卵」も高コレステロールの代表選手として、一時期悪玉に仕立て上げられていました。
一日一つまでともいわれていましたが、現代では何個でも食べてよいとなりました。
鶏卵は低脂肪高蛋白、豊富なビタミンを含んでおり推奨すべき食材の一つです。
それではどうすればいいの?
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食事制限でコルステロール値を下げる?
コルステロールを控えるための食事制限は、むしろ栄養不足を招き、特にお年寄りはマイナスなことが多いなどして、日本の厚生労働省はコルステロールの目標値を撤廃しました。
ただ、高コルステロール血症の患者さんには、脂質やコレステロールの低い食事をするとコルステロールが下がるといった注釈もなされています。
食事でのコルステロールコントロールの結論は、
「食事での過度なコルステロール制限は他の栄養素も一緒に摂れなくなるので非推奨。だが、高コルステロール血症の方など、必要に迫られた場合は必要」
といった、なんだか??な結論になってしまいました。
食事制限の必要はないが、食事制限するとコルステロールは下がる。曖昧ですね・・・。 -
運動でコルステロール値を下げる!
食事制限でのコレステロール値コントロールは何やら曖昧な結論になってしまいました。
しかしここでははっきりと書くことができます。
「コルステロール値を下げるには運動」
と。
運動はコルステロールの代謝を促します。
運動療法として、中強度以上の有酸素運動を中心に定期的に(毎日合計30分以上を目標に)行うことが推奨されています。運動療法により血中脂質の改善効果が得られ、脂質異常症を改善します。厚生労働省
ケイ素で血管を健康にする
食事制限の効果、イマイチ・・・。運動は確実だが大変・・・。
そこでおすすめしたいのがケイ素です。ケイ素は血管をより健康的にします。
ケイ素は血管自体の構成成分でもあるため、血管の細胞の修復に役立ち、血管をよりしなやかに若々しく保つことができます。
その他、ケイ素を多く含む食品に関してはこちらの記事もご覧ください。
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水溶性珪素濃縮溶液Mineral.K(ミネラルK)は、体に吸収されやすくするため、分子レベルに加工された水溶性の液体タイプのケイ素です。
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